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まったくキャノンはー。
支度をして馬場に出ようとしたら、入る前からじーっと中を見てた。
馬場に入ったら、小さな声を出しながら、鼻息を荒くし、
びくびくと動き回り、手綱を持っている手が痛かった。
おーおー、と声を掛けて落ち着かせようとしても、まったく変化なし。
これ以上暴れられたら、私の手に負えなくなるって感じて、
初めてキャノンを少し「怖い」と思った。
“馬力”ってよくいったもので、馬の力ってすごいんだね。
片手で手綱を持ち、片手で首を触ったら、
キャノンの動きは止まったけど、鼻息は荒いまま、
目を見開いて正面を見ていた。びくびくしているのがわかる。
「これじゃ、乗れないよ。出よう。」
キャノンを馬場から出そうと思っても、
今度は彼の『怖い物』から目を離せず、後ろを向かない。。。
遠くに先生が見えたから、必死に手を振って呼んでみた。
さすが先生、キャノンの手綱を持って小さい馬場に連れて行ってくれた。
キャノンが何に怯えていたかというと...
障害のバーを支える台(?)が、倒れていて、それが怖かったみたい。
そんなに小さな変化にもすぐに気付くなんてすごいけど、
そんなことくらいでそこまで臆病になることもないじゃない。
これだけ体が大きいのにね。
臆病な動物だからこそ、乗せてくれるんだろうけどね。
台を元に戻したら、何事もなかったかのような顔をして、普通に馬場に戻ったし。
単純でかわいいね。(笑)
「キャノン、帰るよ。
雑草なんか食べてて、ヘビでも出てきたらどうするの〜?」

「ん〜、もうちょっと。新鮮で美味しいよ☆」
まったく、この子は。。。
【2008/05/14 18:12】 馬 |
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